顧客のより確かな事業発展のため、単なる会計事務所サービスから一歩踏み込んだコンサルティングを展開する。

多忙のため、読書は“積ん読”派と語るユーモラスな一面も
優秀な経営者―アクタス税理士法人の代表社員、加藤幸人氏を一言で表現すると、こうだ。会計事務所はサービス業という思想は、家業が飲食店だったこと、自身が第一線に立ち、お客様とふれ合い、サービスを提供し続けてきた実体験に拠るものであろう。顧客と深くコミュニケーションを図り、そのニーズを読み取ることの重要性。アクタスでは、コミュニケーション能力を含めた人間性を重視しており、「人間力」・「コミュニケーション力」を高めるべく、外部講師を招いたセミナーを催すなど、積極的な人材育成も行う。専門知識のスキルアップだけでなく、人間性を高めることでバランスの良い職業会計人になれる―それが、加藤氏の信念だ。ACTUSの頭文字には、顧客を頂点とした、アクタスとそのスタッフとの三位一体というビジネスモデルが組み込まれている。『もっと早く知り会いたかった』―そんな経営者の声を聞けた瞬間が、一番の喜びという。

自然にこぼれ落ちる笑みが、事務所の活気を物語る
資金繰りに窮した中小企業の企業再生支援や、不動産や債権などの信用力に基づく資金調達手法である証券化業務など、会計業界に対する需要が高まっている。IT系・システム系・ネット系へのサービス提供も積極的に行い、ベンチャー企業立ち上げの支援も強力だ。時代が求めるビジネスは絶えず変化していくため、それに順応し続けることが重要であると考える。顧客に満足してもらえるコンサルティングサービスとは?その答えを常に模索し続けるアグレッシブな姿勢は、従来の会計事務所と一線を画す。また、文化やサービス形態の異なる事務所同士の統合は難しいと考える一方、自身はM&Aにいち早く着手し、成功している。『一世代前が、大きな土俵を作った。守りに入らず、もうひと頑張りしなくてはいけない』。会計事務所ももっとマーケティング戦略を研究すべきであり、さらに顧客開発力を高めていくべきと考えている。フロンティア精神を胸に、アクタスは今日もさらなる躍進を目指す。
代表
加藤幸人
1964年、日本アルプスのそびえる長野県・伊那市生まれ。家業の鮨屋を継ぐ予定で経営を学ぶも、稲村会計事務所で働きながら税理士登録を果たす。事務所・赤坂周辺の店は押さえる、スマートな美食家でもある。著書「図解いちばん簡単!確定申告」(あさ出版)は、B5版で読みやすく好評。
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